はじめに
手幅・足の位置・手首・肘・目線・ギア・他いろんな意識など。
フォームと言っても、あげればキリがないほど考える事があります。
今回は、フォームに迷った時などによくやっているオススメの方法を紹介します。
少しでも参考になれば幸いです。
高重量で交互に試す
ベンチプレス66kg級世界チャンピオンの飛田選手も似たような事を紹介されていましたのでヒントさせて頂いた動画です↓↓
軽い重量ではしっくり来たのに、高重量になったら通用しないなんて良くあると思います。
10回できる重量と1回しかできない重量では勝手が違ってきますので、ある程度の高重量で試さないと本当に使えるかどうか分からなかったりします。
1回MAXは軽い重量より技術が必要で、その技術は軽い重量にとってはやりずらい場合も多々あります。
なので、軽い重量ではしっくり来たのに、高重量になったら通用しないなんて事がよくあります。
やり方
まず試したい事2個用意して、ⒶとⒷとします。
例えば、シャフトを目で追うがⒶ・追わないがⒷなど、自分が試したい事・気になる事を選びます。
それをMAX付近の重量(95%くらい)で1回ずつ交互に、3分~5分くらいのインターバルで繰り返します。
どっちの方が耐えながら下せているか・挙げのスピードが速いか・そもそも潰れてしまうなどなど、感触の違いを調べます。
しっかり動画も撮っておきます。
真横・やや斜め横・足元から真っすぐなど、自分が気になる角度から撮りながら、交互に試していきます。
自分の感覚と動画を見比べて吟味していきます。
そうすると、Ⓐの方がアーチが高くⒷの方が低いが、安定しているしスピードもあるなど、ならアーチの高さよりバランスが大切だな、など
いろいろ見えてくるので、迷った時にかなりオススメです。
注意点
かなり高重量ですので、長くやりすぎるとフォームが悪いのか疲れなのか、または疲れていてフォームが悪いのか。
と、なんだか分からなくなってきますので、やりすぎてしまうのも注意が必要です。
まとめ
僕は週3回トレーニングの内、最後の一日は自由な日としていますので、気になる事があればその日に実験のみやっています。
何となく思い付きでやみくもにやるより遥かに身になりますので、是非試してみて下さい。
